Renewable In Nature Energy
グリーン温泉発電
自然エネルギーで未来を照らす
わたしたちの想い
私たちRInNE株式会社は、単にエネルギーを供給する企業ではありません。地域の自然資源を活用して、安定した電力を供給すると同時に、その地域の成長と繁栄の一翼を担っています。
私たちは、地域の地下に眠る地熱エネルギーの潜在力を信じています。そのパワーは、太陽や風の力とは異なり、一年を通して安定して取り組むことができるのです。この持続可能なエネルギー源は、気候変動への対応やエネルギー問題の解決の鍵となります。しかし、その最大の魅力は、地域との深い結びつきにあります。
地熱発電は、その地域固有の地質や水脈を利用するため、一つとして同じプロジェクトは存在しません。私たちが取り組む各地域での発電プロジェクトは、その土地の特性、歴史、そして住民の想いを尊重しつつ進められます。そのため、私たちの事業は地域と寄り添い、共に成長するものとなっています。
また、私たちは地域住民とのコミュニケーションを大切にしています。地熱発電所の建設や運営にあたり、地域の声を聞き、一緒に事業を形成していくことを心がけています。その結果、私たちの発電所は地域のランドマークとして、また新しい雇用機会や観光資源として、地域の新しい価値を生み出しています。
さらに、私たちの事業は地域の教育機関や研究機関とも連携を深めています。地熱エネルギーの研究や技術開発は、次世代のエネルギーを担う若者たちにとっての大きな魅力となっています。私たちは、地域の学生たちに地熱エネルギーの重要性を伝え、未来を築く技術者や研究者を育成する支援をしています。
私たちの使命は、地域と共に、持続可能な未来を築くこと。地域の資源を最大限に活用し、地球にやさしいエネルギーを供給しつつ、地域との共生を実現すること。これからも私たちは、地域と寄り添い、新しいエネルギー文化の実現を目指してまいります。
持続可能な
再生可能エネルギー
地熱発電とは、地下の地熱エネルギーを使うため、化石燃料のように枯渇する心配がなく、長期間にわたり供給が期待されます。脱炭素社会の実現を目指す中で、日本は世界第3位という地熱資源を持っていますが、地熱エネルギーの活用はまだあまり進んでおらず、国内における地熱資源の発電への利用はわずか2%に過ぎません。今後の地熱資源の有効活用につながると期待される「温泉発電」に注目が集まっています。
地熱バイナリー発電とは
熱を水よりも沸点が低い代替フロンやアンモニアなどの媒体へ熱交換して蒸気を発生させ、その蒸気圧力によってタービンを回す発電方法です。今回ご提案する温泉バイナリー発電では、低沸点媒体としてR1233zdを使用します。その沸点は約30℃。100度以下の温水でも沸騰させることができるのです。使用する冷媒はR-1233zdです。地球温暖化係数(GWP)が低く、非引火性でエネルギー効率が高いので、ターボ冷凍庫向けの冷媒として注目されています。